日本で観察できるチドリ類では最小種。
頭、背中、翼上面は灰褐色、腹は白色、額、透眼線、頸部の首輪上の線は黒色をしている。
目の周りの黄色いアイリングは、イカルチドリなどに比べて太く目立つ。
日本には夏鳥として飛来し、九州から北海道で繁殖する(西日本以南では、越冬するものもいる)。
小さいが気は強く、湿地で他の小鳥を追い払う様子がよく見られる。
動物食で、小型の昆虫や節足動物を捕食する。捕食の際に片脚で小刻みに地面をたたきながら、
獲物を追い出すようなしぐさを見せることがある。
体長 | 未測定 |
観察都道府県 | |
撮影月(赤字) | 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12 |
レッドデータ | 絶滅危惧I類:千葉県 絶滅危惧II類:東京都 準絶滅危惧種:岩手県、秋田県、山形県、富山県、三重県、 滋賀県、大阪府、長崎県、大分県 |
同定の自信度 | ★★★★★ |
過去の記録